2009年4月30日木曜日

FCSでのAVCHD

FinalCutStudioを使いマルチカム編集を行う事が多く、素材はDVCAMもしくはHDVをネイティブで取り扱いますが、今回AVCHDに素材を混在して使う必要があり、まずは切り出しと転送にてProRess422に変換して取り込み。







AVCHDではタイムコードではなくファイルを一括してProRess422に変換、取り込みをするのでFCP上でイン点を指定しマルチカム編集用にマルチクリップを作成しようとしたら


とはじかれてしまった。

様々な形式の素材を同一シーケンスにポンポン投げ込んでも編集出来ちゃうFCPもコレは出来ないらしい。

仕方がないのでどちらかにそろえる必要がある。


HDVをProRess422にするか、その逆か…。
画質を考えれば前者だが、データサイズや後のハンドリングにどう影響するのか?

試しにProRess422の約50分の素材をHDVに変換すると、自分の環境で時間にして3時間50分かかった。

こりゃしんどい

逆にHDVからProRess422へ変換すると半分の約2時間。
AVCHDからProRess422に変換するのが実時間程度だったのに比べると随分かかる気もする。

なんにせよ時間がかかるので今後の為にも何かいい手はないものか?



そこでとりあえずオフラインRTに変換してマルチカム編集をしてブルーレイにする為、Premiereに送る際に戻そう♪
と全部の差材の変換を開始したら推定12時間と言われキャンセル。


う〜ん、AVCHDが混ざるとなかなか難しい。


やはり取り込む時にこういうのを使うべきなのか?
Thomson Canopus ADVCHD50(RC)
これはAVCHDカメラのHDMIからの信号をHDVにリアルタイム変換してくれるらしい。


切り出しと転送をした時点では「こりゃラクチンだ♪」なんて思っていたが大変だな。

とりあえず寝てる間に変換するしかないな。

0 件のコメント:

コメントを投稿