2009年4月27日月曜日

Macでブルーレイオーサリング

普段はappleのFinalCutStudio2でビデオの編集をしています。
そろそろハイビジョンで編集した物をブルーレイにしたいけど
いつまでたってもFinalCutが対応してくれない。

次期OSでオープンCLと共に大幅な性能アップとブルーレイ対応を期待してるけど、それまで待てないのでadobeのPremiereCS4に手を出してみた。
PremiereCS4にはOnLocationというレコーディングソフトと、ENCOREというDVD、ブルーレイのオーサリングソフトがセットになっている。

FinalCutStudioで編集した2時間強のシーケンスをXMLで書き出しPremiereCS4に移行。
そのままダイナミックリンクでENCOREに送信してオーサリング。

こりゃー便利な機能だ。



しかし、PRORESS422で編集されたシーケンスはダイナミックリンクで送信したENCORE上では、まともにプレビュー出来ずメニューの動きもディスクに焼いてみるまで確認出来そうもない。


ここで驚いたのがブルーレイの仕様。

DVDでオーサリング時、16:9のメニューを作るとボタンが18個までしか設置出来ず結構悩まされた事が多かったので、ブルーレイの規格では解消されるかなと思いきや変わらず18個まで…。
これはかなり残念!

HDでオーサリングしても、DVD用に変換して出力も出来るらしいが、その互換の為なのか?
下位互換って難しいな。



そしてディスクに焼く為の準備、トランスエンコーディング。
これが凄まじく時間がかかった。


2時間強のPRORESS422からH.264のビットレートを20Mbps、2パスでエンコードしたら
自分の環境では軽く30時間以上かかってしまった。


これが最新のMacProであってもどれほど短縮出来るだろうか?

やはりMac用のハードウェアエンコーダーの発売に期待するしかないな。

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